睡眠時無呼吸症候群（SAS）の検査を受けましょう

たちばな診療所では、睡眠時無呼吸症候群（SAS）の簡易検査を実施しています。

睡眠時無呼吸症候群とは？　　　　　　　　　　　　　　　

睡眠時無呼吸症候群は重度のいびきや脳からの呼吸信号の異常などにより、睡眠中に呼吸が停止する(=無呼吸になる)疾患です。

夜間の無呼吸・低酸素状態により、日中の眠気・倦怠感などの症状を引き起こします。
また、近年の報告によると睡眠時無呼吸症候群のある方は健康な方と比べて、

心臓病や脳卒中などの重篤な疾患の発症が2-4倍発症し睡眠時無呼吸症候群を早期発見・治療することで、

生活の質を向上させ心疾患や脳血管疾患リスクを低下させることができます。

簡易検査（外来診療で可能）　　　　　　　　　　　　　　

自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。

手の指や胸にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群（SAS）の可能性を調べます。

自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。

ご自宅に検査キットが届き、検査キットを装着して一晩眠ります。

検査後、宅配便で検査キットをご郵送していただければ1～2週間で検査結果がでます。

検査料金は3割負担の方で2,700円、2割負担の方で1,800円、1割負担の方で900円ほどです（診察料別途発生）。

ご希望の方は医師・看護師にご相談くださいませ。

　ご自宅で手軽にできる検査です